高所ロープ作業特別教育を実施いたしました
この度、労働安全衛生法に定められた高所ロープ作業特別教育を実施いたしました。本特別教育は、高さが2メートル以上の箇所において、ロープを用いて行う作業に従事する労働者の皆様を対象に、墜落・転落災害の防止と安全な作業の遂行を目的として実施いたしました。
教育内容は学科教育、高所作業に関する知識、ロープ及び器具に関する知識、労働災害の防止に関する知識、関係法令実技教育、ロープの結び方、器具の取扱い及び点検の方法、安全な昇降及び作業の方法、救助に関する知識が定められています。受講者の皆様は、真剣な態度で講義に耳を傾けていました。今回の特別教育で得られた知識と技術を活かし、高所ロープ作業における安全管理体制をより一層強化していただき、今後も定期的な安全教育や訓練を通じて、労働災害の防止に努めていただければと思います。