職長・安全衛生責任者教育は2日間にわたって実施しますが、講師を1名ではなく2名で担当しました。各講師の現場経験や伝え方に違いがあるのは当然ですが、それぞれの実体験を踏まえた講義や演習は、受講者にとって非常に有意義なものになると思います。もちろん、教育内容に大きな差があっては困りますが、講師の個性を活かしつつ、統一感のある教育を提供することがに心がけています。今回のグループ演習では、危険予知活動と災害事例研究を取り上げましたが、受講者の皆さんは真剣に取り組んでいました。講師の多様性は、受講者に多角的な視点を与え、学びを深めることにつながります。今後も、講師間の連携を密にしながら、質の高い安全教育を提供していきたいと思います。